2013年9月25日

ジュリアン・コープ選曲のコンピ

Copendium ~ Julian Cope

昨年発売されていたジュリアン・コープ選曲の3枚組コンピ。

著書「ジャップ・ロック・サンプラー」が日本でも発売されたのが記憶に新しいけど(間違いが多いとの指摘もあるみたいですが)、このCDはCopendiumという本の音源版ということらしい。

60年代サイケから00年代のものまで収録している。

トラックリストはこんな感じ。


Disc 1
1. SUPERMARKET - LORD BUCKLEY
2. TIO MINUTER - PARSON SOUND
3. FEATHERS FROM YOUR TREE - BLUE CHEER
4. EINLADUNG (INVITATION)
5. ZU NEUEN ABENTEUERN (TO NEW ADVENTURES)
6. IM ZAUBER DER 7 SINNE (IN THE MAGIC FOREST)
7. IM IRRGARTEN DES GEISTES (IN THE LABYRINTH OF THE MIND)
8. BEIM WALZER DER TRIEBE (AT THE WALTZ OF THE INCLINATIONS)
9. UNTER DEM SCHWARZ-GRUN-ROTEN BANNER (UNDER THE BLACK-GREEN-RED BANNER)
10. INTERNATIONALHYMNE (INTERNATIONAL ANTHEM) - ACHIM REICHEL & MACHINES
11. FALL - COLD SUN
12. KING OF THE STREETS - ARMAND SCHAUBROECK STEALS
13. ALL MY LIFE - MIRRORS
14. HELICOPTER - SAND
15. ELECTRO ROCK - SIMPLY SAUCER
16. TIDAL WAVE - THE ELECTRIC EELS
17. TV AS EYES - CHROME

Disc 2
1. CRYPTO-ZOOLOGICAL DISASTER - MONOSHOCK
2. MASS DESTRUCTION - VON LMO
3. HURRICANE - THE TIGHT BROS FROM WAY BACK WHEN
4. OSO MALO - THRONES
5. THE JAYBIRD - SUNBURNED HAND OF THE MAN
6. BAPTISM > BAR > BLUES - VIBRACATHEDRAL ORCHESTRA
7. RETURN TO HEAVEN - COMETS ON FIRE
8. STRANDED IN ASHLAND - THE NEW LOU REEDS

Disc 3
1. THE TEMPLE - HAARE
2. CHILD OF ORION - VINCENT BLACK SHADOW
3. GERYON’S THRONE - ORTHODOX
4. GHOST EYE GAZE: GHOST EYE SEE - CROW TONGUE
5. WEISSENSEE - MATT BALDWIN
6. LIGHTER SLINGER FESTIVAL - GUNSLINGERS


ブルー・チアーしか知らないぞ(笑)

知らないだけに聴いてみたい。(買って感想をアップしないのがこのブログのダメなところ。)


こちらは書籍版。
Copendium


牧野邦夫の画集

牧野邦夫画集―写実の精髄


少し前に練馬区立美術館でやっていた展示の図録。

実はこの展示を観なかったことをすごく後悔している。
全く知らない画家だったし、美術館のホームページで見た自画像(だと思われる、図録の表紙にもなっている絵)には特に惹かれなかったので行こうとも思わなかったのだった。
しかし展示終了後の最近になって書店で本書が並んでいるのを開いてみたところ、ちょっと今まで感じたことのないような不思議な印象を受けた。

求龍堂のHPで作品が数点見られる。

牧野氏は86年に亡くなっている。
美術団体に属さず個展も少なかったため生前は知名度が低かったらしい。死後に知られ出したとは言え、今回の展示は前回から数えて23年ぶりだった。
うーむ、ますます後悔・・・。

練馬区美術館は去年バルビエを観に初めて行ったけど、なかなかクセが強そうだね。


2013年9月24日

デレク・ジャーマンのスケッチブック

Derek Jarman's Sketchbooks



























本屋で発見した新刊。手書きの文、写真、絵に加え押し花が所々に見られる。
こういうの好きなんだよなあ。
死後に出版されるのは作者にとっては不本意かもしれないけど、アイデアの宝庫のような素晴らしい本だ。